【完全解説】イギリス運転免許証の取得方法(日本の免許証からの切り替え)

「メリットたくさん!日本の運転免許証を持っているなら、イギリスの運転免許証に切り替えましょう」

 

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たかむね
メリットたくさん!日本の運転免許証を持っているなら、イギリスの運転免許証に切り替えましょう

 

こんにちは。オーストラリアとカナダに続き、ワーキングホリデーで3ヶ国目のイギリスに滞在しています、たかむね(@takaholi29)です。

ある種、個人的な毎度のワーホリ恒例行事として、各国の運転免許証を手に入れているのですが、今回のイギリスでも現地の運転免許証を取得してきました。

そんな持っていると便利な現地の運転免許証。英国では、日本の運転免許証を持っていれば英国運転免許証取得のハードルは低いですが、手続きが意外と手間ですので、今回の記事で手順を解説したいと思います。

ではいってみましょう。

 

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英国運転免許証へ切り替えるメリット

①身分証明書として

パスポートやBRPカードに代わる「IDカード」「身分証明書」として使用ができますお酒の場での年齢確認や、何か重要な契約の際にも役立ちます。何よりも、海外生活では絶対に失くすことができないパスポートを持ち歩かなくても良いのは大きなメリットです。日本の運転免許証と同じように住所も記載されてますので、 住所の証明書類としての使用もできます。

そして、有効な日本の運転免許証を持っており、かつ、イギリスに住み始めてから5年以内の方は、英国の運転免許庁(DVLA / DVA)で、英国運転免許証への切り替え申請を行うことができます

取得までに多少、手間と時間はかかりますが、さしてこれは条件としては難しくありません。ですので、イギリスですぐに車を運転する予定が無くても、取っておくと後々役に立つと思います。

 

② 10年間有効&EU領域内で運転可能

また、本来の目的である車の運転という面でも、取得のメリットは多々あります。

まず、有効期間が10年もあります。イギリスでは日本の運転免許証でも入国から1年間は車を運転できますが、1年以上の滞在で車を運転する場合は、英国運転免許証に必ず切替えなければいけません。しかし一度切り替えると10年間有効であり、 更新時も写真を取り替えるだけで、非常に楽です。

また、英国運転免許証はEU域内で有効(2018.08現在)ですから、 ヨーロッパ連合に属する国で運転をする際に国際免許証所持の必要も無くなります。(英国のEU離脱でこの規定が今後どうなるかは不明です。)

 

日本旅券保持者に対する「特別措置」を利用した申請

そこで今回は、「特別措置」を利用して、日本の運転免許証を英国運転免許証に切り替えます。

では、なぜ特別措置を利用するかと言いますと、「身分証明書」の代わりに「BRPカードの両面をコピーしたもの」で切り替え申請が可能だからです

通常の申請ですと、「身分証明書」として必要なものは、パスポートの原本、またはBRPカードそのもの、です。そして、このどちらかを、その他の必要書類と併せて郵送しなければいけないのです。もちろんそれらは返還されますが、戻ってくるまでに時間はかかりますし、そもそもパスポートや英国の滞在査証であるBRPカードを一時的にしろ手元から離れるリスクは避けたいところです。ですので、「特別措置」を利用しない手はありません。

http://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/index_000048.html

詳しくは、上記の画像の通り、在英国日本国大使館のHPに記載されていますので、ご参照ください。

以上の理由により、この記事では「特別措置」を利用した免許証切り替え手続きを解説していきます。

 

「特別措置」による免許証切り替え手続きの流れと総費用

個々の詳細は後述しますので、まずは申請から取得までの流れをご確認ください。

 

(1)必要書類、計6点を用意する

【必要書類一覧】
❶ DVLA申請書D1
郵便局で入手するか、英国の運転免許庁(DVLA / DVA)のHPから発送を申し込む。(約1週間で指定の住所宛に郵送で届く)
❷ 日本大使館発行の自動車運転免許証抜粋証明書
❸ 有効な日本の運転免許証
❹ 手数料分のCheque(小切手)かPostal Order(郵便為替)
❺ 写真1枚 (パスポートサイズ, 35mm x 45mm)
❻ BRPカードの両面コピー

(2)届いた❶の申請書を自分で記入する

(3)❶〜❻一式をDVLAのJapanese Account Manager宛に発送

(4)郵送で、英国運転免許証が届く(発送から約2週間後)

*(3)の書類一式発送時、日本の運転免許証も一緒にDVLAへ送る必要がありますが、約3ヶ月後に日本国大使館へ免許証が返還されます。到着すると大使館よりEmailで連絡がありますので、取りに行きます。

 

また、英国運転免許切り替えにかかる総費用は、おおよそ以下のようになります。

【英国運転免許証切り替え総費用】
● 自動車運転免許証抜粋証明書(£15.00)
● Postal Order(£48.35)
● 証明写真(£6.00)
● Special Delivery での郵送料(£6.50)
合計:£75.85-(約11,400円)

 

切り替え手続き詳細

(1) 必要書類6点の入手

 ❶ DVLA申請書D1

まずは、申請書の入手が必要です。

申請書は郵便局で手に入れるか、英国の運転免許庁(DVLA / DVA)のHPから発送を申し込みます。オンラインで申し込むと、およそ1週間ほどで届きます。

上の画像の「Start now」をクリックし、次の画面でいくつか簡単な情報を入力するだけ。名前イギリスの住所申し込むライセンスの種類です。

ライセンスはいくつかありますが、もっとも一般的な「D1 pack」で問題ありません。

 

❷ 日本大使館発行の自動車運転免許証抜粋証明書

日本の運転免許証を一部抜粋して英訳した証明書が、「自動車運転免許証抜粋証明書」です。今回のように、英国の運転免許庁で日本の免許証から英国運転免許証へ切り替え申請を行う際に必要となります。

申請のための前提として、イギリスに住んでおり、かつ在留届を提出している人が対象となります。在留届は、外務省のHPからオンラインで簡単に提出ができます。「在留届電子届出システム(ORRnet)」

 

 

では、まず申請手続きですが、方法は2つ。ロンドンにある大使館に直接来館し窓口で申請する「①来館申請」か、書類を郵送して申請する「②郵便申請」かです。詳細は、こちらも在英国日本国大使館のHPをご確認ください。

在英国日本国大使館

名称  :Embassy of Japan in the UK
住所  :101-104 Piccadilly, Mayfair, London W1J 7JT
電話番号:+44-20-7465-6500
FAX  :+44-20-7491-9348
HP︎  :http://www.uk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/

開館時間  :月曜日~金曜日・午前9時30分~午後6時
領事窓口時間:月曜日~金曜日・午前9時30分~午後4時30分

 

 

ということで、僕は来館申請をしてきました。

【来館申請に必要な書類】
現在有効な日本の運転免許証
申請者のパスポート原本
申請書

申請書は、在英国日本国大使館のHPからダウンロードして事前に記入しても良いですし、上の画像のように大使館にも用意されていますので、来館してから書いても構いません。

 

入館時にパスポートを提示し、簡単な荷物検査。

領事窓口前のエリアで発券機を取り、

番号が呼ばれるまで奥の待合室で待ちます。僕は発券して10秒ほどで呼ばれました。早い。

申請は、在留届の確認と申請書の提出のみですので、すぐに終わります。申請後は、上の画像のような引換券を受け取ります。

受理日の2日後に、証明書は発行されますので、都合の良い日に受け取りのため再来館が必要です。その際には手数料の£15が必要となります。

そしてこちらが、後日受け取った自動車運転免許証抜粋証明書です。

 

❸ 有効な日本の運転免許証

❹ 手数料分のChequeかPostal Order

次に手数料分のCheque(小切手)か、Postal Order(郵便為替)の入手です。

僕は、Post Officeへ行き、窓口で購入しました。今回のD1パックに必要な額は「£43」なのですが、Postal Order発行に手数料が£5.38プラスでかかりましたので、トータルで払った金額は£48.38です。

 

❺ 写真1枚

街中にある証明写真機でも良いですし、写真屋さんに行って撮ってもらっても良いでしょう。

僕は前者。近くのショッピングモール内にありました。金額は£6で、35mm x 45mmサイズの写真が5枚分プリントされました。日本のものと全く同じです。

こちらの Photo-MeのHP から、家の近くの証明写真機を探せます。

 

❻ BRPカードの両面コピー

 

(2)DVLA申請書D1の記入

続いて、❶の申請書の記入です。これは全て自分で行います。

オンラインで申請すると、このような一式が送られてきました。

申請書の左上に注意事項が書かれていますが、記入は全て大文字、黒のインクです。(Please use CAPITAL LETTERS and fill in this form in BLACK ink.)項目のチェック印は「X」と入れます。

そしていくつか記入項目があります。

 1 What are you applying for ? 
日本の免許証からの切り替えですので、「To exchange my non-UK licence for a GB license」の欄に「X」のチェックをつけてください。

 2Your Details 
ここは、個人の情報を記入。

 3 Your eyesight 
メガネやコンタクトなどの視力矯正が運転に必要な方は、「Do you need to wear glasses or corrective lenses to meet this standard ?」は「Yes」にチェック。

 4 Your Health 
運転に関して支障が無い健康状態でしたら、最初の項目を「No」にチェックのみ。

 5 Your proof of identity 
特例措置による申請のため、身分証明として使うのはBRPカード両面のコピーですので、「Biometric Residence Permit(BRP)」の項目にチェック。

 6 Signing a photo to vertify identity 
この項目は特に記載の必要なし

 7 Your declaration 
同意の証明ですので、日付とサインを記入、

 Your checklist  
必要書類の、❹手数料分のChequeかPostal Orderの番号と、その金額(£43)をこの項目内に記入します。

Postal Codeの裏面に番号が書かれています。

その番号を、この欄に記入。

 

(3)書類一式をDVLAのJapanese Account Manager宛に発送

以上6点が揃ったところで、、一式を郵送します。

先にも述べましたが、「特例措置」での切り替えのため、通常の宛先ではなく、「Japanese Account Manager」へ発送します。こちらがその宛先です。

DVLA Japanese Account Manager

1.Ms Lisa John
Address: CCU1, DGFW, DVLA, Swansea, SA6 7JL
Telephone: 01792-782112

2.Ms Diane Sturley
Address: CCU5, DGFW, DVLA, Swansea, SA6 7JL
Telephone: 01792-384698

在英国日本国大使館HPより
http://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/index_000048.html

 

また、書類を送付の際は,いわゆる「書留」に当たる「Special Deliveryの利用が安心です。指定の封筒があり、郵便局のセルフカウンターで記載を行うらしいのですが、僕が行った郵便局は窓口しかなかったので、「Special Deliveryで送りたい」と伝えたら、局員さんが全て記載をしてくれました。かかった郵送料は£6.50でした。

 

(4)英国運転免許証が郵送で到着

後は、発行された英国運転免許証が郵送で届くのを待つのみです。

僕の場合は、ちょうど2週間後に届きました。

 

( α )日本の運転免許証の受け取り

忘れてはいけないのが、日本の運転免許証の受け取りですね。

(3)の段階で、日本の運転免許証の原本も発送していますが、それがおよそ3ヶ月後にDVLAから日本国大使館へ送られます。到着すると大使館からEmailで連絡があるので、最後に受け取りをしておきましょう。

 

まとめ

長々と解説してきましたが、以上、日本の運転免許証から英国運転免許証への切り替え方法でした。

申請から取得まで準備が若干手間ですが、手に入れてしまえば色々と恩恵がありますので、余裕があればぜひ英国運転免許を取得しましょう。

必要無くなった後も免許証は持っていられるので、形に残るイギリス滞在の思い出としても良いのではないのかなと個人的には思っています。だから僕は各国で運転免許証を取得するんでしょうね。

それでは今回はこのあたりで。ではまた。

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