「英語でコミュニケーションが取れると、自分の世界が広がります!そんな英語の学習、進んでいますか?」
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こんにちは。1年間のオーストラリアワーホリを終え、現在帰国中の、たかむね(@takaholi29)です。
8月末に帰国してからもう1ヶ月が経ちます。日本で暮らしている以上、英語に触れる機会が激減しているわけですが、いかに英語から離れないようにするかを意識しつつ、なんとか英語へのモチベーションをキープしています。
そんな中で取り組んでいる英語の学習ですが、文法なり、語彙力のアップなり、帰国中は、基礎的な勉強に立ち返る良い期間なのだと気付きました。学習本を改めて開き、文法の復習や、新たな単語の覚えていたりしている最近です。
そして、思ったことは、NHKの語学教養番組のクオリティが高い、ということ。書店で売っている分厚い教科書を買って学ぶよりも、よっぽど効果あると僕は思います。
そんな中で最近気になっているのは、NHK Eテレで放送中の「しごとの基礎英語」です。今回はこの番組を紹介したいと思います。
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帰国中は、座学中心の学習に集中する良い機会
僕らが英語のネイティヴスピーカーではない以上、それは「外国語」という扱いになります。感覚で英語を話すわけではなく、ある種、頭で考えて話す言葉になるわけですから、論理的に言語を捉えなければいけないのです。
それは文法を学習するように、「こうこうこう言う理由だから、ここでの時制はこれになる。」という感じです。
僕は、オーストラリアにいた頃、「会話」(特にネイティヴスピーカーとの)ということに重点を置いていました。基礎的な文法の知識は十分にあったと思いましたし、英語圏で生活しているなら、そこでの英語を使った生活をしないともったいないと思ったからです。
事実、それを重視していたおかげで、総合的な英語の能力は上がっています。具体的な数字での裏付けはなく、僕の感覚で言っているので、説得力はあまりないのですけど。。。
ただ、どこかその会話重視の英語に、上限が見えってしまった感がありました。「会話すること」に慣れたのは良いことでしたが、毎回同じようなフレースや単語を使っていたりと、語学力の伸びが頭打ちになっていたのです。
そこで、もっと英語力を伸ばすためには、ここで改めて、語彙力のアップが必要だと、ひしひしと感じていました。
そして、最近実践し始めたのがNHKの語学番組を利用する方法です。
実は学生時代にも、NHKのラジオ講座で勉強していたことがあります。そして最近、面白いEテレでの番組を見つけたこともあり、もう一度やり始めようと思ったのです。
それが「しごとの基礎英語」です
NHK Eテレ「しごとの基礎英語」

ビジネスの現場で使う英語表現を学べる番組です。
毎回、ビジネス現場を再現したミニドラマを中心に進んでいきますが、面白いのは、生徒役の篠山さんのみ台本がなく、そこからキーフレーズを学んでいくという点ですね。
実際のビジネスの現場で頻繁に使われるような、汎用性の高いフレーズばかりなのも、魅力的な点です。
また、解説が非常に分かりやすい。感覚的な英語の理解に役立ちますね。
例えば、’We must give it to the market first.’というフレーズ。
「get」という動詞は、「単に何かを手に入れる」という意味合いではなく、「自分で色々と動き回って何かを手に入れる」というイメージ。
ですのでこのフレーズは、「その市場に商品を、自分たちで働きかけて、動いて届ける。」というニュアンスになる、という感じですね。
講師は、大西泰斗さん。そう言えばなのですが、昔よく見ていた「ハートで感じる英文法」という番組も、この方が出演されていました。僕は、この先生の教え方・理解の仕方が、合っているみたいです。
さて、この「しごとの基礎英語」、1回の放送が10分間。月曜から木曜まで毎週4回の放送。継続するにはちょうど良いボリュームです。また、翌週にも再放送があるので、見逃しても大丈夫。
知らなかったのですが、番組自体は2013年10月のseason1から始まっており、すでに300回放送されています。
そして次の10月3日からseason4が始まります。新しく取り組み始めるのにも良いタイミングなのではないでしょうか。
自分に合ったNHKの講座を使ってみよう
テレビ番組も良いですが、ラジオ講座も各レベル充実しています。
しっかり英語学習に集中したい方には、ラジオが良いと思いますね。
各テキストに目を通した限り、個人的には、「入門ビジネス英会話」「ラジオ英会話」が自分のレベルにも合っており、内容も面白いと感じました。
その他にもたくさんの番組が充実していますので、自分に合ったものを探してみてください。
【NHKゴガク 英語のテレビ番組・ラジオ番組 一覧】
https://www2.nhk.or.jp/gogaku/english/
今後の課題 会話のチャンスの構築
さて、NHKの番組を中心に、座学に重きを置いている今、会話力が低下しているのを少しずつ感じています。これをどう、なんとかするか。
スカイプで、話ができるネイテヴィを見つけたり、そういった人が集まる交流の場に参加するなど、
会話の機会をすこしづづ増やし、オーストラリアで意識していたような、英語で話すことの感覚を取り戻さないといけません。
その会話でも、話の幅を広げられるようにも、「しごとの基礎英語」を中心に、キャパシティーを広げていきたいと思います。
ではまた!
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