「まさかの、ネットバンクで “日本円” 未対応のCIBC銀行。。。」
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こんにちは。オーストラリアに続いて2か国目のカナダでワーホリ中、たかむね(@takaholi29)です。今日は、お金の話。「カナダから日本への海外送金」についてです。
実は先日、カナダで稼いだお金を日本の自分の口座へ移動させる必要がありました。そのため、「ネットバンキングでちゃちゃっと送っちゃおう」と思い、自分のCIBC銀行から海外送金を試みたのですが、、、
「うそ!? 日本円、対応してない。。。」
ということで、面倒くささを振り払いつつ最寄りの支店の窓口まで足を運び、送金をしてきました。
手順は全く難しくはないのですが、スムーズに海外送金をするには、事前に「Swift Code」などを用意しておく必要があります。今後も海外送金の必要は出てくるので、自分の忘備録もかねて、今回の記事に書いておきたいと思います。
なお、「リフティングチャージ」など、その他のことには触れていませんので、必要な方はご自分でお調べください。
ではいってみましょう。
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まさかのネットで「日本円」未対応のCIBC銀行
去年のオーストラリアワーホリのとき、もちろんネットバンキングで日本へ送金をしていました。ですので、今回のカナダも同じように送れるだろうと思っていました。
「Global Money Transfer」という項目がログイン後のページにあるので、そこから手続きを進め始めたわけですが、、、

「えっ?選択肢の中に"JPY"が無いんですけど、、」
”J”の項目に唯一あるのは"Jamaica"。ジャマイカ!。。。
日本円ですよ!米ドル、ユーロに次ぐ国際通貨じゃないですか。その他のマイナーな通貨はたくさん対応しているのに、なぜ無い?日本円。。。ということで、泣く泣くCIBC銀行の窓口へ行くことにしました。
受取り側の口座情報を事前に準備しましょう
窓口でスムーズに手続きをするために、以下に記載する受け取り側の情報は、事前に把握しておきましょう。今回僕は、三菱東京UFJ銀行の口座に送金をしましたので、それを例に紹介します。
❶ Beneficiary bank(送金先銀行)
海外で通用する名称でです。各銀行のHPに記載がありますので確かめてみましょう。「Nihon Ginko」ではなく、「Bank of Japan」という形式ですね。
例. 三菱東京UFJ銀行「THE BANK OF TOKYO-MITSUBISHI UFJ, LTD.」
❷ Swift code(金融機関識別コード)
「Swift code」とは、世界の金融機関を識別するために使用されているコードです。「BIC code(Bank Identification Code=銀行識別番号)」としても知られています。海外送金をする際、受取り側の銀行口座情報と合わせてswift codeを伝えることにより、受取銀行を特定できます。
アルファベットと数字の混ざった8桁もしくは11桁のコードで、各行のHPでこちらも調べることができます。
例. 三菱東京UFJ銀行のSwift code(BICコード):BOTKJPJT(BOTKJPJTXXX)
❸ Name of branch(送金先銀行支店名)
例. 吉祥寺駅前支店:KICHIJOJI-EKIMAE branch
❹ Address of branch(送金先銀行支店住所)
例. 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-15-2:1-15-2 KICHIJOJI-HONCHO, MUSASHINO-SHI, TOKYO, JAPAN 180-0004
❺ Phone number of branch(送金先銀行支店電話番号)
例. 0422-22-5105:+81-422-22-5105
「+81」は日本の国番号。そして市外局番の「0」をとります。
❻ Bank account(送金先口座番号)
例. (支店番号)●●● -(口座番号)●●●●●●●
❼ Beneficiary name(受取人名)
例. 鈴木 孝宗:TAKAMUNE SUZUKI
❽ Address of beneficiary(受取人住所)
❹の住所参照
❾ Phone number of beneficiary(受取人電話番号)
❺の電話番号参照
銀行名やSwift codeなどは、各銀行のホームページに載っていますので、他行の表記やコードはお調べください。
ちなみにUFJはこのような感じで記載されています。⬇︎


以上の全てが必ずしも必要とは限らないようですが、この9つの情報をあらかじめ用意しておけば、まず問題はありません。
そして、この受け取り側の情報を、手書き乃至プリントアウトして、紙面にして窓口に持参するのがベターです。
携帯やパソコンの画面を見せても、人にもよりますが、基本的に受け付けてくれないようです。行員さんが見やすいように、整理して紙で持っていきましょう。
ということで、僕はこのように手書きした紙を用意しました。⬇︎

この紙のおかげで、スムーズに送金ができました。対応してくれた行員のおじさんも終始にこやかな方でやりやすかったですね。
ちなみに、「Aichi」とは何だ?と聞かれました。「県」ですので、それに該当する「prefecture」という単語で説明をしてみたのですが通じませんでした。カナダの行政区画は「州」で、英語では「province」という単語を使います。ですので、「Aichi is like a province」と回答すれば理解してくれます。
また、「手数料」ついて触れておきますが、「C$30」。1回の海外送金に30カナダドルがかかりました。うん、高い!
あとは、スマホ用のCIBCのアプリをダウンロードしておきましょう。携帯で残高紹介などができるため便利です。もちろん無料です。ダウンロードはこちらから⬇︎
以上CIBC銀行から日本に送金する方法でした!ではまた。
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こんにちは!いつも参考にさせていただいています!
質問です。僕はCIBCの学生アカウントを作ったのですが、維持費が無料なんです。しかしネットを見ると、ある最低口座残高がないと、維持費を取られると書いていました。アプリをダウンロードしたのですがイマイチ使い方もわからず、、、
教えていただけると幸いです。m(__)m
▶︎ ryoさん
コメントありがとうございます。
そうなんですね、学生アカウントについては全く知りませんでした。情報ありがとうございます。
アプリの使用方法に関してですが、僕は口座残高を確認するためだけに使用していますので、詳しい使い方については分かりかねるのが正直なところです。ネット上で何か手続きをするならPCからアクセスする方が適切かと思います。あとは直接窓口に相談するのが一番早いかと。
僕は面倒臭がりなので、何かあったらとりあえずどこかの支店の窓口に行って、直接聞いてしまいますね。