『「文法」「会話」「辞書」3つの用途別に、おすすめの中国語学習アプリを紹介します!』
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こんにちは。HSK(中国政府認定試験)は1級を所持、近年はワーキングホリデー3ヵ国を中心に、中国語もかじりながら海外を転々としています、たかむね(@takaholi29)です。
まず謝罪です。「1級所持」と言うと聞こえは良いですが、HSK(中国政府認定試験)の1級は一番下のレベルです。ですので、僕の中国語能力はビギナーです。大げさに謳ってすみませんでした。。
さて、前回の記事で「複数言語の並行学習の利点」について書きました。そんな考えもあり、僕は英語だけでなく中国語も勉強しています。詳しくはこちら。
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そこで今回の記事では、2年間中国語を勉強している僕がおすすめする、実際に使用している中国語学習アプリを、用途別に3つ紹介したいと思います。
ではいってみましょう。
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CONTENTS/目次
アプリで語学を学ぶメリット
おすすめアプリの紹介の前にプロローグ。
語学学習と言うと、紙のテキストを使って机で勉強、そんなイメージがありませんか?
しかし僕は、携帯のアプリで勉強をしています。もちろん、机に座ってノートに書きながら覚えていく方法も行いますが、基本的には移動中や空き時間など、こまごまとした合間に学習をしています。そんなアプリを使った方法のメリットを挙げてみたいと思います。
❶ 日本語で解説されている教材が入手可能
中国語ビギナーの僕にとって、教材が日本語で解説されていることは必須です。しかし僕は日本国内にいません。ですので、日本語で解説された教材を現地で手に入れることはかなり困難なのです。もちろん英語で書かれた中国語学習教材の入手は容易ですが、やはり学習の理解を深めるためにも、母国語で説明されているものがベターです。そしてアプリなら、日本語で解説された教材を手に入れることができるのです。
❷ 紙媒体の教材を持ち歩かなくて良い
加えて、テキストなどの教材を実際の紙媒体で持ち歩きたくありません。なぜなら、荷物量が増えるからです。僕は頻繁に住まいや生活地域を変えます。そして本など紙媒体のものは非常に持ち運びに手間。その苦労を極力減らすためにも、スマートフォン1台あれば事足りるアプリの教材が最適なのです。
❸ 発音が音声で簡単に聞ける
そしてこの3点目がかなり大切。語学において「発音」はとても重要だと僕は考えています。特に中国語においてはそれが顕著。例えば、4つある「声調」や、「無気音」「有気音」「そり舌音」など、特に日本人にとって使いこなすことが難しい要素が満載。これらは、きちんとした発音をしなければ、中国語ネイティヴには全く理解してもらうことができません。ですので、正しい音で覚えるためにも、実際の音声を聞きながら学習することが非常に大切。そしてアプリなら、画面をタップするだけで音声を聞くことができるので、簡単かつ効率的に学習を進めることができるのです。
用途別おすすめ中国語学習アプリ3選
ということで、僕がずっと使い続けている中国語学習アプリを紹介します。「文法」「会話」「辞書」と3つの用途で使い分けています。
❶ 文法:「手のひらスクール!基礎から学べる中国語」

まずは、基礎を固めるために必須の文法。おすすめしたいアプリはこちら。「手のひらスクール!基礎から学べる中国語」です。
音声付きのストーリーを元に、中国語の文法を基礎から順を追って学んでいける構成になっており、ゼロから中国語を学びたい人にとっては最適な内容となっています。
無料版では、入門編の7回分は課金せずに使用できますが、それ以降は購入となりますので、本格的に取り組みたい方は結果的にトータルで安くなる「コンプリート・パッケージ」の購入が良いと思います。
詳しい使用レビューは、こちらの記事で紹介しています。
❷ 会話:「リアル中国語会話」

続いて、日常会話のフレーズが満載のおすすめアプリがこちら。「リアル中国語会話」です。
1800以上のフレーズを収録し、実践的に中国語を使うことを目的に開発されたアプリです。今すぐ中国語を話したい人にはうってつけです。
詳しい使用レビューは、こちらの記事に。
❸ 辞書:「三省堂 超級クラウン中日・日中辞典」

最後に辞書。おすすめは「三省堂 超級クラウン中日辞典・クラウン日中辞典」。
値段は張りますが、きちんとした辞書は効率的な語学学習に不可欠です。何より購入すればオフライン環境で使用できるのは魅力的。オンラインの辞書ですと、インターネット環境によって検索に時間がかかってしまうことがあり非効率。必要な時にすぐに調べられなければ意味がありませんからね。学習からビジネスまで幅広い範囲をカバーした中日・日中辞典の決定版です。
詳しい使用レビューは、こちらの記事に。
まとめ

香港発廈門経由シアトル行 Xiamen Airlines 機内より
以上、「用途別おすすめ中国語学習アプリ3選」でした。日本国外にいながら、効果的に中国語学習が進められるお役立ちアプリです。
中国語の使用人口は、母語としてまた第2言語として合わせ、世界で約14億人。世界最大の母語話者を有する言語です。もちろん大部分は中国本土でですが、中国人は世界のありとあらゆる国や地域にいます。ここ数年僕は様々な国に滞在していますが、北米、ヨーロッパにオセアニア、各地の華僑・華人の多さには本当に驚かされます。
そして「中国語」と言うと、通常は北京で話されている「普通話(マンダリン)」になります。上海では上海語、香港では広東語など、中華圏の各地域で細かく異なりますが、それらの言語を操るネイティヴにマンダリンは問題なく通じます。
ですので、中国語を少しでも使いこなすことができれば、関わる人の幅も広がり、自分の経験や糧にもなります。発音の習得はかなり難しいですが、それだけやりがいもある言語だと思いますので、中国語に興味がある方はこの記事を機に中国語の学習を始めてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。それでは次の記事で。ではまた。
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